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三重ブランドプロモーションビデオ

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  • 上映時間=17分
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無数の入江が続くリアス式海岸。
そのかなたに広がる青い空。
いくつもの島々が影を落とす、あくまでも美しく透明な海。
神話の時代より、伊勢湾と熊野灘という二つの海は、豊富な幸をもたらしてくれており、志摩は、万葉集で、朝廷に食料を献上する「御食国」と歌われています。


伊勢志摩、そして日本有数の降雨量を誇る大台ヶ原の森林など、大地を潤す養分をたっぷりと含んだ三重の山々の稜線下では、数多くの植物や野生動物たちの命が育まれています。


四季折々の美しい自然、穏やかな気候風土。
三重県は、広大な海と肥沃な大地、輝く太陽の恩恵を受け続けてきました。そして、「お伊勢さん」の愛称で親しまれ、日本人の心のふるさととなっている伊勢神宮や、伊勢から熊野三山へ続く熊野古道をはじめとした、伝統ある文化・歴史にも恵まれ、人や荷物が盛んに行き交う交流の拠点、陸の道、海の道で東西日本を結ぶ要衝の地として発展してきました。
こうした、三重県の圧倒的な自然の恵みと、連綿と続く人々の営みから生まれた、本物の県産品。だれにでも「さあ、どうぞ。三重県産です」と自信をもって奨められるもの。
それが「三重ブランド」です。


まだ陽が昇らない午前五時三十分。黒潮が育む豊かな漁場として知られる熊野灘に向けて、潮風を斬るように、刺し網漁の船団が船出して行きます。
三重ブランドの伊勢えびは、志摩半島を中心に漁獲されており、長年資源を守る努力を続け、ここ数年は、全国2位と安定した水揚げ量を維持しています。
産卵期保護のため、5月から9月までの5ヶ月間を禁漁期間としたり、漁獲された中に小さなえびが混ざれば必ず海に返すといったことや、網の目のサイズ、仕掛ける本数など、厳しい漁獲調整を徹底して実行することで三重ブランドとしての高い品質を守っているのです。


養分をたっぷり含んだ川の水と、海水が適度に混じりあう的矢湾は、稚貝を海中に吊す垂下式牡蠣養殖法が生まれた場所でもあります。
プランクトンが豊富な的矢湾は、この養殖方法で、通常2、3年かかって育つものが、わずか一年足らずで、甘く、柔らかく、ふっくらとして美味しい、みごとな牡蠣に育つ、たいへん恵まれた場所です。
紫外線を利用して海水を浄化し、その水を与えることで牡蠣から雑菌を取り除くという、我が国初の試みから生まれた、三重ブランドの「的矢かき」は、生かきの高級ブランドとして全国に知られています。


三重県中部の雲出川と宮川流域の22市町村で肥育された出産を経験していない雌の黒毛和牛を松阪牛と言います。三重ブランドの認定を受けているこの牧場では常に最高の松阪牛を育てるために一頭一頭に愛情を込め、食欲増進のためにビールを与えたり、リラックスできるよう焼酎でマッサージするなど、こだわりを持って肥育しています。また、人だけでなく場内に入るすべての車をハセッパー水で殺菌するなど、衛生管理も徹底して行っており、三重ブランド・松阪牛にふさわしい高い品質の維持に努めています。
すぐれた技術と経験から生まれた独自の肥育法で育てられる三重ブランド松阪牛は、その味のすばらしさで世界的な評価を受け、「肉の芸術品」と賞賛されています。


伊勢志摩地方はリアス式海岸が発達し岩礁が広がっていることから、アワビの絶好の漁場となっており、伊勢神宮や朝廷へ献上するアワビの産地として古い歴史を持っています。
アワビは海藻が茂った岩と岩の透き間などに生息するため、網を使った漁法は適しません。今も海女が潜って獲物を捕る、昔ながらの漁法が続いています。
三重ブランドのアワビは漁獲調整により9月15日から12月31日までの間、産卵期の保護を目的に禁漁となっているほか、一日の操業時間も厳しく制限しています。また、稚貝の放流やヒトデの駆除など、自然との共生をはかりながら、肉厚で旨味のある三重ブランドの味を守り続けているのです。


明治26年。御木本幸吉によって世界で初めて真珠養殖が実現し、産業として確立した鳥羽、志摩地域は、昭和の初め頃から、養殖真珠の産地として海外でもしだいに有名になっていきました。
真珠の養殖はその過程において自然管理と技術力が要求されます。なかでも核入れ手術は、確かな技量と正確さが求められる最も重要な作業です。核となるのは、淡水産の二枚貝を丸く加工したものです。生後、三年を経過したあこや貝に、核と外套膜を切り取った肉片とを合わせ、生殖巣に植えつけます。一つ一つ丁寧に育てられた三重ブランドの真珠は、全国真珠養殖品評会でも高い品質が認められています。
入江が多く、波が穏やかで潮の流れがよく、真珠の養殖に適した英虞湾では、良質の真珠が生産されており、まさに豊かな自然とその自然を生かした技術が結集されて、世界に通じる三重ブランドを築いているのです。


初夏の到来を告げる八十八夜。立春から数えて「88日目」をいい、三重県内でもこの時期に新茶の収穫風景がみられます。伊勢茶は、栽培面積、荒茶生産量のいずれも、静岡県、鹿児島県についで全国3位で、年間7,000トン生産されています。温暖な気候と土壌に恵まれた伊勢茶は豊潤な香りとまろやかな味わいが特徴で、品評会において農林水産大臣賞を何度も受賞するなど高品質を誇っています。
さらに、有機肥料と減農薬で栽培する生産農家と契約するなど、環境に優しい安全・安心な伊勢茶づくりに取組んでいます。


ひじきの収穫は、春の大潮を待って行われ、80cm程に成長したひじきを、漁業者が丁寧に刈り取っていきます。主な産地は長崎、三重、千葉などですが、中でも伊勢志摩産ひじきは、太く、長く、もっちりとして、風味が良いとされています。
磯では赤褐色を呈していますが、乾燥することで黒色になるのです。
市場からも高く評価される伊勢志摩産ひじきは、豊穣な漁場環境で育った原藻のおいしさを引き出す「伊勢方式」と呼ばれる伝統的な「蒸し製法」と、独自の工夫をこらした製造技術が特徴です。


三重県のひのきは、年輪が細かく均一で光沢に富み粘り強いと言われています。速水林業は、「合理的な森林経営と生態系にやさしい森づくりは、矛盾しない」を信条に林業経営を行っています。2000年には、環境保全や、適切な管理がなされている森林を国際的機関が認証するFSC認証を我が国で初めて取得しています。その森林から生み出されるヒノキは、適期の枝打ちや間伐作業を繰り返すことにより、無節で年輪幅が均質となり、市場から高い評価と信頼を得ています。


熊野灘に面する温暖な紀南地域では古くから柑橘類の栽培に適し、「1年中みかんの取れる産地」として多くの柑橘が栽培されてきました。
特に、極早生温州(うんしゅう)みかんの栽培が盛んで、マルチ栽培と非破壊糖酸度センサーを活用し、厳格な品質管理を行っています。
水分を制限するマルチ栽培では、水分ストレスを柑橘に与えることで、甘みと品質の向上を図っています。こうして、生産部会を中心として、栽培基準の作成、出荷基準の決定等、その基準をクリアした南紀みかんを三重ブランドとして出荷しているのです。


三重ブランドは、三重県を代表する県産品として、三重県内はもとより、京阪神、首都圏、そして遠く海外でも認知されています。


三重ブランド認定制度は、三重県内の農林水産業、商工業事業者が取り組む「本物づくり」の支援を目的に、平成14年3月から始まりました。
「三重ブランド」は、事業者からの申請を受け、「三重ブランド認定委員会」による、「書類審査」「現地調査」「プレゼンテーション審査」における審議を経た後、知事が認定します。
「三重ブランド認定委員会」は、県内外のマーケティング、ブランド、流通、消費者代表など、各分野の有識者で構成されており、民間・消費者の厳しい視点から審議がなされます。


三重ブランドは、「自然を生かす技術」をコアの概念に置き、認定基準に照らして、コンセプト、独自性・主体性、信頼性、市場性、将来性の5つの観点から厳しく審査されます。


コンセプトは、自然を生かす技術はもとより、三重県のイメージの向上につながる物語性があるか。本物づくりの取り組みに技術革新や挑戦、実用化にいたる実行力があるか、といった点が問われます。
「独自性・主体性」では、取り組みのユニークさ、どこにもないオリジナリティという点が審議されます。
「信頼性」は、品質の高さを維持向上するための卓越した技術的裏付け、流通システムの明確さなどが論点になります。
「市場性」では、機能や特徴などから、すでに市場性が高いもの、あるいは高くなる条件があることが要求され、
そして「将来性」では、事業展開のビジョン、三重県の知名度アップにつながるか、といったことが審議されます。
さらに事業者と県産品を、一つのものとして認定し、責任の所在も明らかになることから、三重ブランドはよりいっそう信頼性の高い産品と言えるのです。


海と大地からの授かり物と言うだけではなく、三重県の豊かな自然や伝統を守る人々の心、また、自然との共生をはかりながら、その「自然の力」を引き出す知恵、すなわち「自然を生かす技術」が脈づいている「三重ブランド」。


太陽と土と水と海、そして人々の営みに育まれた三重ブランドは、これからも厳しい基準をクリアした、三重県の宝物として全国に送り出されていきます。

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