認定品
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真珠
外科手術のような精密さで、手作業で行われる核入れをはじめ、100年以上にわたり受け継がれてきた独自の技術により、1粒1粒大切に育まれます。
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松阪牛
黒毛和種の雌の仔牛を約3年かけて、1頭1頭大切に肥育します。とろけるような柔らかさと濃厚な旨みは、肉の芸術品と讃えられます。
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伊勢えび
“伊勢”えびの名のとおり、古くから伊勢志摩地方の名産です。恵みを次代に引き継ぐべく、禁漁期の設定や小柄なものの放流など、資源管理を徹底しています。
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的矢かき
垂下式カキ養殖法、そして紫外線で殺菌した海水による浄化など、おいしいだけでなく安心して食べられるブランドとして、全国の食通をうならせています。
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あわび
リアス式海岸が広がる志摩半島の岩礁はあわびの絶好の生息地で、古くから海女漁が盛んです。稚貝放流など、資源維持の取組も行われています。
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伊勢茶
三重県は静岡・鹿児島に続く全国第3位のお茶所。北勢のかぶせ茶に、中勢の深蒸し煎茶と、一口に伊勢茶といっても地域ごとに特色があります。
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ひじき
伊勢志摩地方は、日本有数の天然ひじきの生息地です。ぎゅっと実が詰まったものを、伝統の蒸し製法で仕上げることで、ひじき本来の風味が引き立ちます。
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ひのき
古くから木材として珍重された尾鷲ひのき。枝打ちや間伐の徹底により、高品質な木材を生産する取組は、国際的にも評価されFSC認証も取得しました。
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南紀みかん
マルチシート栽培により水分量をコントロールする極早生・早生温州みかん。袋掛け栽培により全国で初めて栽培方法を確立させたカラ。どちらも糖度が高く酸が抜けたみかんを実現しています。
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あのりふぐ
流れの速い黒潮で揉まれ育った天然とらふぐを、ストレスを与えず水揚げする漁師の技。稚魚放流など、つくり育てる漁業を実践し、海を敬う気持ちを大切にしています。
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伊賀焼
かつて琵琶湖の底だった多孔質の粘土を焼き上げて、炊飯土鍋や燻製器、蒸し器など、伝統を活かしながら、現代ニーズにマッチした独創的な製品を生み出しています。
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伊賀牛
販売店が農家を訪れて、生きた牛を丸ごと買い取る、全国でも珍しい生体取引が行われています。農家・販売店・消費者の信頼関係が伊賀牛を肉の横綱へと昇華させます。
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熊野地鶏
JAS規格よりゆとりがある鶏舎で、特産の香酸柑橘「新姫」などを与えられて手厚く育てられる熊野地鶏は、豊穣な熊野の自然をそのまま凝縮した極上の旨味です。
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四日市萬古焼
ペタライト鉱石を用いた耐熱土鍋や、美しく精緻に仕上げられた急須は、受け継がれてきた土と炎を巧みに操る技と、常に使い手のことを想う気持ちの結晶です。
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岩がき
海の恵みを最大限にいかした、全国でも珍しい天然採苗で育てられます。徹底した衛生管理とタグ付けにより、生食で安心して食べられる夏が旬のかきです。
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桑名のはまぐり
東海道中膝栗毛でも紹介され、古くから桑名の名物だったはまぐり。一時は激減した漁獲量も、稚貝の放流や干潟の再生により回復し、海の恵みを未来に引き継いでいます。
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伊勢たくあん
たくあん用に特化して品種改良された御園大根を、米ぬか・塩・柿の皮・なすの葉・唐辛子だけを用いて、手間暇と年月をかけた昔ながらの古漬けで仕上げます。
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青さのり
栄養豊かな河川水に、リアス海岸特有の穏やかな浅瀬が相まり、三重県は絶好の青さのりの漁場です。生産者の技術と努力により、日本一の生産量を誇ります。
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綿織物
古くから木綿の名産地であった三重県は、明治期以降の産業集積もあり日本三大タオル産地となりました。織・加工・縫製の一貫生産のもと、オンリーワンの製品づくりを追求しています。
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伊賀米
伊賀盆地特有の寒暖差など、米作りに適した気候に加えて、「伊賀米定義」のもと栽培技術の高位平準化を図ることで、味・外観ともに優れたものを目指し続けています。
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答志島トロさわら
栄養豊富な伊勢湾からは、脂肪含量が高いさわらがコンスタントに水揚げされ、その地域性を活かすため漁協・鳥羽市観光協会・鳥羽市が一体となってブランド管理に取り組んでいます。